自分っぽくない


さっきZOZOから服が届いた。

全部返品しようかと考えている。
それくらいどれも似合わなかった。

無地なのに。
深緑なのに。
Tシャツなのに。
どれも似合わないってどういうことだろう。

明日美容院行くので、髪型が変われば似合うってことあるかもしれない。
今、最悪な髪型なのでね。

それでZOZOのサイトをまた眺める。
欲しい服が見つからない。
どれも自分っぽくないから。
なぜ透けてる。
なぜシャイニー。
なぜスリットが深い。
自分が20代でも選ばないと思う。

と、長年親しんできたブランドのサイトを見てみる。
お値段19800円。
足元見やがって。
いや、もっとあっただろう。
2019年くらいのあのころなら。
5000円くらいのシャツ。
Tシャツじゃなくてカットソー。
普通っぽくありながら個性も感じられるオリジナリティー。
7900円とかで買えただろう。

服飾関係者がみんなやる気無くしたのかと思うくらい、ZOZOがTシャツで溢れたことがあった。
Tシャツとロングフレアスカート。
その中に自分っぽさを割り込ませる。
もう無理。
フレアスカートが似合わなくなった。


この店自分っぽい!という店がどんどん閉店していく。
この世に心寄せられるお店がないならどうしたらいいのかな。
実は方向転換を試みていた。
金属のついたバッグ購入。
でも自分っぽくない。無理・・
誰の目に留まらなくても、心の恥ずかしさがぬぐえそうにない。






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